【徳永幸代の一閑張りバッグ】白竹　なまこ編み

西荻窪　古民家一欅庵で春と秋に開催している
　一欅庵（いっきょあん）＊和の暮らし展。
富士商会は一閑張りの徳永幸代さんのバッグを
お預かりして販売しています。
高齢（？）で一欅庵での参加が難しくなってしましましたが
愛用している方も多く、竹のひごからすべてご自分で作る一閑張りは珍しいので
なんとか皆さんにお披露目し、購入していただけたらうれしいです。
徳永さんも体力的に続けるのは難しいなと言っていますが
ぜひ頑張ってほしいと思います。
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一欅庵の２階奥で密かな人気だった「徳永幸代の一閑張りバッグ」
満を持して、webshopに登場です！
竹を切り、籤（ひご）を作り、土台となる竹かごから編むところから作っています。

一閑張りは、竹かごに和紙を張り重ね、
柿渋や漆で防水保護加工を施す日本の昔からの伝統技法です。
籠の内と外、仕上げ和紙を含めそれぞれ
４枚の厚みや作りの違う和紙を張り重ねています。
上２枚は、徳永自身の地元埼玉が誇る和紙、小川和紙を使用。
素朴で温かみのある独自の風合いを持つ和紙を使用しています。
この技法をしっかりと守り、最後に独自の審美眼に叶った様々な古布、
装飾和紙を施し、独自の絵を添えて仕上げています。
全体が一つの物語となるように、
持ち手の太さや生地に至るまで、こだわって作っています。
そして一欅庵ならではのコラボ、一閑張り徳永幸代×富士商会の刺繍インサイトカバー
バッグの中身をきれいにカバーしてくれる布は、実は帯締めとしても役立ちます。
洋服の時に首に巻いても楽しめる優れもの。


バッグサイズ：内寸　横30センチ × 幅一番太いところで13センチ × 深1６
技法　：白竹　なまこ編み　
外仕上：柿渋、和紙、アンティーク生地
内仕上：柿渋、和紙
持ち手：更紗柄生地、木綿芯（持ち手高さ11.5センチ、太さ約２センチ）
インサイトカバー：幅約２０㎝×長さ１５０㎝　木綿
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普段は、気にせずに使ってください。
角の多少の擦れは味になっていきます。
使うことで、柿渋の表面が育っていきます。
仕舞う前に、硬く絞った濡れ布巾で吹き上げる程度で大丈夫です。
持ち手は、使っているうちに一番ほころんできます。
何年か経ってほころんで来たら、修理にだされるのがお勧めです（有料）
その際に、表面の仕上げメンテナンスも致します。